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10月 08, 2025 12:00pm
ルカによる福音書を通読する:荒野の誘惑
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あなたに罪を起こす誘惑があったことがないか聞かないで済むことです。あなたも、誰でもその誘惑になったことがあります。ですので、代わりに罪を起こす誘惑になった時我慢できたことがあるか聞いてみましょう。あなたは、罪を起こす強い誘惑になるのに我慢して正義を守ったことがありますか?

残念ながら、人はその時を忘れがちです。その時が経って、記憶から消えてしまいます。なのに、その時は聖霊の働きの証拠であり、勝利であります。私は覚える時のほとんどは失敗で、誘惑に負ける時です。私だけかもしれませんけれど、誘惑に勝つ時が記憶にもっと残れば良いのにと自分に対して思います。

罪を起こすのじゃなくても、誘惑が常に周りにあります。節約しなければならないけどとてもほしいものを買う誘惑、おなかがいっぱいのにビュッフェでデザートを取る誘惑などあります。そういう誘惑にどのように反応するかは、あなた次第です。

ルカによる福音書4章では、イエス様が洗礼者ヨハネによる洗礼から進んで荒野で40日間を過ごす時期に入ります。この40日間にわたって、サタンはずっと罪を起こす誘惑をかけていました。その全ては分かりませんが、最後のところからいくつかの事例が書いてあります。イエス様は、荒野にいる間断食しました。何も食べていなくて、飢えていました。そこにサタンが誘惑をかけました。

「そこで悪魔が言った、『もしあなたが神の子であるなら、この石に、パンになれと命じてごらんなさい』。イエスは答えて言われた、『「人はパンだけで生きるものではない」と書いてある』。」(ルカによる福音書4章3-4節)

なぜ石をパンに変えることが罪になるか私はわかりません。もしかしてイエス様が神の力を使うことが利己的だったかもしれません。それか、イエス様は断食を決心してそれを破るのが罪になります。どんな理由であっても、サタンは空腹で誘惑をかけました。そして、イエス様の応えには空腹を満たすよりも神様に栄誉を捧げることを優先にすることが見えます。マタイによる福音書4章4節によって、パンの代わりに、神の口から出る一つ一つの言で生きると学びます。神様の御言葉は永遠に私たちの信仰的な利益になります。

サタンの次の誘惑は、賛美してもらうことでイエス様に世の全ての国の上になる権力を与えることでした。神はすでに全ての王になりますが、サタンに世を支配する権力を一時的に与えて(コリント人への手紙二4章4節)、終わりの時に取り戻してサタンに勝利すると書いてあります。サタンは、イエス様が賛美をすれば全世界からの栄誉を与えるという誘惑をかけていました。ですが、イエス様は神にしか賛美を捧げるべきだと応えます。

最後に、サタンは傲慢でイエス様に誘惑をかけます。イエス様が落ちるとしたら、天使が助けに来ると知っていることを言いました。そして、神殿から飛び降りて天使に助けてもらうことで天国からの権力に証拠を出す誘惑をかけました。イエス様の応えは、神様を試みてはならないとでした。その時、サタンはイエス様から「一時に」(13節)去って一人にしました。

それからイエス様は天使に世話してもらってから(マタイによる福音書4章11節)、荒野を出て仕えを始めました。サタンの誘惑に我慢してそこから栄誉を得ませんでしたけれど、それでも「みんなの者から尊敬をお受けになった」と書いてあります。その上に、イエス様が応えに使った言葉は同じのようにイスラエル人が荒野で過ごした時期からです。

神の子であるイエス様も誘惑に我慢するために聖書を使いました。聖書には誘惑に我慢する命令がありますけれど、私たちは自分自身の力だけでできません。むしろ、神様に頼らなければなりません。誘惑になる時、神様から力をいただくように祈ることもできますが、その誘惑に関する聖書を覚えることもできます。お酒の依存所、未結婚のセックス、嘘をつくこと、窃盗などの罪の誘惑になる時、必ず力になる聖書があります。私たちはそれぞれ最も誘惑になる罪をよく分かっています。その罪に関する聖書を見つける時、覚えましょう。そうすると必要な時浮かんできます。

ですが、それより良い事実があります。それは、失敗する時神様がそこで審判するわけじゃありません。神様は誘惑の現実をよく知っておられ、共感してくださるのです。(ヘブライ人への手紙4章15節)ですので、罪を起こしてしまっても、神様がまた受け入れてくださる確信で罪の告白ができます。

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